| QB64でMMLを演奏する |
|
|
QB64は、QBASICをWindowsの64bit OSで動作させることを目的としたものです。
そのため、MML（ミュージック・マクロ・ランゲージ）がサポートされているものの、日本で流行ったPSG ICのような３音対応でなく、単音のみの対応です。
QB64で、できればFM音源を操作するものはないかと思ったのですが、いくらネット検索しても見つかりません。
そこで考えたのですが、Windowsとして別アプリに任せてしまえばいいのではと思いました。
ちょうと2006年くらいに流行った、TSSCPというWindowsのクリップボード経由で、MIDI演奏のかなり再現性の高いMML再生ソフトがあります。
・TSS Clipboard Player
・TSSCPマニュアル
これを起動した状態で使えば、Windows Clip Boardに文字列を渡すだけで、MMLの多重演奏ができることになります。
・サンプル
PRINT "Boot on 'TSS Clipboard Player'"
_CLIPBOARD$ = "Entry program started!" 'set clipboard initially
DO
i$ = INKEY$
IF i$ = CHR$(13) THEN EXIT DO
MML$ = "#TITLE<すぺらんか>;t150;"
MML$ = MML$ + "#A=l8c.c16r>gb-agfe.f16rgrec4<;"
MML$ = MML$ + "#B=l8c.c16rde-dc4e-16d16ce-dc4r4;"
MML$ = MML$ + "#C=l8>a-2.b-2^8{}gb-agag4;"
MML$ = MML$ + "#E=l8c.c16c4>ragarab-4<;"
MML$ = MML$ + "#F=l8>f.f16fga-ab-f.f16fb-aga<;"
MML$ = MML$ + "#G=l8>>a-.b-.regb-agag4;"
MML$ = MML$ + "#Z=v6%2l16q3aaaaq14;"
MML$ = MML$ + "$v12%0@4AABACZ;"
MML$ = MML$ + ">$v10$%0@0k1EEFEGZ;"
_CLIPBOARD$ = MML$
LOOP
SYSTEM
| |
|
2019年7月3日（水） | トラックバック(0) | コメント(2) | PC関連 | 管理
|
フォトログ表示
